モンスター交換所では、こういう交換を実装してほしい!
2018年3月22日のメンテナンスが明けて、「モンスター交換所」が実装された。
事前の告知を見た時点で、私は少々不穏な雰囲気を感じていた。紹介画像としてたまたま見えていた内容をみるに、「交換のためのモンスターを揃えるのがかえって面倒。」「欲しい素材を直接取りに行ったほうがはやい。」「ノーマルダンジョンを駆け上がっているような初級者向け?」と感じられたのである。
メンテナンスが明けたあと、私はすぐにモンスター交換所を見に行った。何がどのようなものと交換できるのだろう?
私は、悪い意味で驚いた。
ふむ。番人一体欲しい場合に、画像のようなモンスターが三体必要なのか。通常であれば売却するかスキル上げのために合成するかしているモンスターだ。どこかのダンジョンを集中的に周回していて、対象モンスターが沢山ドロップして余った場合には、利用できるかもしれない。その程度の利便性だと感じた。
例をもうひとつ。
ふむ。これは狂っている。宝玉一つ欲しいために、画像のような進化形モンスターを三体必要とするとは、かなり大変そうだ。これは私の価値感覚とは大きくずれている。
今回のモンスター交換所の実装で判明したのは、運営のこうした価値感覚である。運営が考えている交換レートから察するに、運営は宝玉に大きな価値を置いているようだ。
過去には、パズドラレーダーのほうで、運営の価値感覚を見せつけられる場面があった。全パラ強化の潜在覚醒たまドラと虹ドロップ50個が等価だというものである。
このとき、私はたいへん驚いた。貴重な虹ドロップを50個も消費して、得られるものが全パラ強化とは。全パラ強化は、潜在覚醒たまドラのなかでも不人気の部類のものであり、私は一度も使用したことがない。実際、「双極の女神3」で全パラ強化潜在覚醒たまドラが出現したとき、たいへん残念に感じるものである。
この交換レートはプレイヤーの価値感覚とは大きくずれていると思われるが、運営がそう設定したのなら従わざるを得ない。大抵の場合プレイヤーは、従うというよりは、無視するであろう。
モンスター交換所は、せっかくの新システムであるのに、常設の交換としては今のところ魅力が感じられない。
ここで、私が希望する交換例を紹介しよう。以下の画像は、私が作成したコラ画像である。
アナザー系モンスターは、最初の一体を入手したときは嬉しいものであるが、その後二体目、三体目と増えていくにつれて、売却するのは何となくもったいない気がする。ここで、上の画像のような交換ができるとなると、ボックスの肥やしになっているアナザー系モンスターを有効利用することができるであろう。
友情ガチャから排出されるモンスターに、「塗り絵コンテスト」のものがある。これも同様、最初の一体を入手したときは嬉しいものであるが、その後二体目、三体目と増えていくにつれて、売却するのは何となくもったいない気がする。ここで、上の画像のような交換ができるとなると、ボックスの肥やしになっている「塗り絵コンテスト」モンスターを有効利用することができるであろう。
これらの例は、プレイヤーにとってはダンジョンを周回したり友情ガチャを回したりする動機にもなるし、二体目、三体目を入手した場合に不要に感じられる度合いを減らすことにもなる。運よくレアなモンスターを入手できたとしても、活用方法がなく単に売却することになるのは残念なものだ。運営は、こうしたプレイヤーの心理を緩和する方法として、モンスター交換所での交換対象を考えていくべきではないだろうか?