なおしっこのパズドラ思案

パズドラの重課金者が、パズドラのプレイで感じたことを綴っています。

先を見据えた準備や目論見が無駄になる !? モンスター交換所の功罪

2018年3月26日から始まっている幽遊白書コラボでは、ガチャから排出される最高レア度のキャラが、モンスター交換所でも入手できる。その三日前になされたこの告知には、かなり驚いた。

交換のために差し出すキャラとしては、幽白コラボの最高レア度キャラのほか、ゴッドフェスで排出される星6モンスターも可能である。このシステムは、ガチャで同じものを重複して入手した場合や、いつまでも特定のキャラが排出されない状況を救済するものとみることができる。

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欲しいキャラ:差し出すキャラ=1:4 で交換できる

この交換は便利である。実際私も、コラボガチャでは蔵馬が全然出なくて、結局この交換所を頼って蔵馬を入手することになった。(^_^;)

モンスター交換所ではこのほか、スキル上げ素材を他のスキル上げ素材に交換すること等もできるので、ダンジョンでのドロップアイテムの偏りを解消する手段として活用することができる。

これはたいへん便利である。(^o^)

しかしながら(!)

私にとっては、少々困惑する出来事があった。私の独り相撲なのであるが、読者の皆さんも今後似たような体験をし得ることなので、紹介しておこう。

コラボが始まる前の週の金曜日に、コラボの特設ページにて、進化素材が発表された。

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蔵馬の覚醒進化素材にカサブランカの姿が…

蔵馬は覚醒進化なので、通例どおり、何らかのダンジョンボスを素材に使うものと予想がついたが、それがなんと、カサブランカであった。華龍ということで、蔵馬のイメージに何となく合致していて、雰囲気が出ていて良いと感じた。そして、華龍は最近コインダンジョンでほぼ常設状態と言ってよいほど販売されているので、私はすぐに準備に取り掛かった。

華龍を一体ゲットしたあと、私は、フレンドとの交換用に、何体も確保しておくことにした。わざわざ華龍を取りに行くのを面倒がる人も多いと思うので、私がある程度確保しておいて、相応の他のモンスターとトレードしようという目論見である。

私は、ここぞとばかりに、トレードに出した。蔵馬の進化素材としてカサブランカが必要なことに気付いたフレンドが交換してくれるであろう、という期待を込めて。

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交換希望例1

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交換希望例2

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交換希望例3

これらのうち、コラボ開始当日までに一件のトレードが成立した。思ったよりも反応は鈍かったが、私は、まだ蔵馬の進化素材に気付いていない人が多いのかな、という認識でいた。
そして、コラボ開始当日。私はモンスター交換所を覗いてみて、度肝を抜かれた。ラインナップには、事前の告知にあったガチャの最高レア度キャラと、スキル上げ素材の「写真」が並んでいたのであるが、その最後の段に、驚くべきものがラインナップされていたのである。

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なんと、カサブランカが!

なんと!カサブランカの姿があったのだ!(^_^;)

これを見た瞬間、私の目論見は瓦解した。これでは私のトレードに応じるよりも、みんなこっちで交換するであろう。

まったく、残念なことだ。事前告知情報をしっかり見てオイシイ思いをしようとした私であったが、運営によって梯子を外されてしまった。先を見据えた準備や目論見が、無駄になってしまったかのようだ。

これは、運営の後出しジャンケンではない。初日からこのように実装されているのだから。完全に私の独り相撲である。

これは良い教訓かもしれない。あまり先走ったことをしても、利益になるとは限らない。徒労に終わることもある。

モンスター交換所が実装されたとき、プレイヤーには入手の選択肢が増えたことから良いことずくめではないかと思ったものだ。しかし、今回の件のように、ちょっとした自分の考えが、運営の設定によって瓦解する、あるいは、特定のキャラの価値が下落するということがあり得る。

今回の件は、そんなことに気付かされた一件であった。(^_^;) 

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なお、余談であるが、実はその後も私のカサブランカのトレードは何回か成立している。これはこれで、実はあまり気分が良いことではない。なぜなら、まるで、モンスター交換所でカサブランカを入手できることを知らない情報弱者から貴重なモンスターを巻き上げている感覚に陥るからである。(^_^;)